MISSION 06

下村 太志 名古屋支社 エージェント

たとえ意見がぶつかったとしても、真正面から向き合う。
その先に、最善の道があるはずだから

仕事も子育ても、どちらかに偏るのではなく100%の情熱を注いで全うしたい――。そんな熱い思いを持つ30代前半の女性医師がいた。研修を終え、専門医になる前に出産し子育てを経験。現場に戻ろうとした時、エージェントとして担当したのが下村だった。医師は今までの経験を踏まえて泌尿器科を志望していたが、その決断に対し下村は「もっといい選択肢があるはず」 と真っ向からぶつかった。

下村の揺るぎない自信は、日頃の徹底的なコミュニケーションから生まれたものだ。たとえば、転職に対するヒアリングの場には当時1歳の娘さんが必ず同席している。そんな場面から、しっかりと子育てをしたい、子どもを第一に考えたいということは、火を見るより明らか。本人の〝やりたいこと〞は泌尿器科にあるのかもしれないが、彼女の人生における優先順位を考えた時に、「病児保育を実施している保育所の近くの施設」であったり、「勤務負担が少ない施設」であったり、将来を見据えた提案が必要だと考えたのだ。その上で下村が提案したのは、内科。将来的に内科の一分野である透析を専門とすれば、比較的仕事の融通が効く職場に就職できる可能性が高まるのだ。

どの診療科に進むのか、お互いの言い分がそれぞれに正しく、どちらが正解ということもない。だからこそぶつかりはしたが、「自分のためを思ってくれている」ということが伝わったのだろう。最初はメールでのやりとりばかりだったのが、いつしか電話での会話が中心となり、「相談したい」と頼られることが増えていった。「信頼関係が生まれてきている」、そんな実感が下村にはあったという。そして、徹底的にクライアントである医師と真っ向から向き合うこと、それがエージェントとの使命であることに気づいた。エージェントの仕事は、人の人生を左右してしまうこともある。そんな責任の重さも身にしみて感じるのだった。

この一件以来、物事を捉える〝視点〞が変わったという。社内の先輩後輩との関わりも、つまりは人と人との関わりだ。相手が変わるだけで、やることは何一つとして変わりはない。仕事とプライベートを区別することなく、人との関わり合いと捉えれば、やるべきことは見えてくる。誠意を持って相手とコミュニケーションを取ること、本人以上にその人のことを思うこと、今も未来も同等に大切にすること。たったそれだけなのだ。しかし、それは難しいことでもある。仕事の醍醐味は、人と人との関わり合いだからこそ生まれる〝難しさ〞にあるのかもしれない。

SPECIAL CONTENTS

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MISSION 09

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3つの特徴
代表からのメッセージ
その提案が医療を変えた
事業紹介
研修・教育・人事制度
キャリアステップ
募集事項
Q&A
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